森友問題による国会審議空転という国益の損失を考えるべき

森友問題による国会審議空転という国益の損失を考えるべき

森友問題に揺れる国会。第196回通常国会は本来なら予算案(成立)や重要法案(ギャンブル依存症対策基本法案・原発廃止、エネルギー転換を実現するための基本法案)

環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定の締結についての国会承認など、重要事案が目白押しで森友問題での国会停滞は有ってはならない事なのです。

しかし、森友文書改ざん問題で、国会審議は空転してしまい審議対象の法案はことごとく審議中となっています。(4月3日現在)

確かに、決済文書の改ざんなどは許される事ではなく、真相究明すべきなのですが、国会審議の枠組みの中でははっきり言って小事なんですよね。

あきらかに国会を空転させていい事柄ではないでしょう。刑事事件としての立件が必要であるなら、これは特捜部の案件であって、国会は森友問題を捜査・立件する必要はありません。

野党がここぞとばかりに安倍政権をぐらつかせようと攻勢をかけているように見えますが、野党の国会議員にできる事は限られているはずです。結局詰めきれなかったですし。

刑事事件としての真実の究明は特捜にゆだねるべきで、国会は粛々と法案審議を行ってもらいたいものです。特捜が真実を究明できないならもう闇に葬るしかないでしょう。

果たして安倍首相夫人が本当になんらかの関わりがあったかどうかの証拠が存在するかどうかも解らない中で、安倍昭恵首相夫人の証人喚問を行った所で何も出てきませんよ。まあ政府与党は絶対に応じないでしょうけど。

国会の会期を延長した場合、国会1日の開催費用は約2億円と言われていますから、それだけ国民が納めた税金が無駄使いされるという事です。

森友問題が国益まで損ねて良い問題なのかどうか政府・野党・メディアそれぞれが良く考えた方が良いのでは。