財務省や防衛省の不祥事に関してそれぞれの省庁の責任であり政府与党としても誠に遺憾というコメントに違和感を覚える

財務省や防衛省の不祥事に関してそれぞれの省庁の責任であり政府与党としても誠に遺憾というコメントに違和感を覚える

森友決済文書改ざん問題の財務省に続き、防衛省においても陸上自衛隊のイラク派遣時の日報が『存在しない』と国会で答弁してきていましたが、その日報が見つかり問題となっています。

しかも昨年3月の時点で日報が見つかっていたにも関わらず、公表するのに1年以上もかかっており、組織的な隠蔽が疑われています。

 

もうこの手の不祥事報道には慣れてしまって、また出たかぐらいの感覚しかないですね。それぐらい連日不祥事が報道される異常事態という事です。

で、財務省や防衛省などの不祥事が発覚するたびに、菅官房長官あたりが『大変遺憾であり、財務省として徹底的に真相を究明する責任がある』とか『防衛省の体質的な問題で、防衛省内での是正が必要』などというコメントを出します。

こういうコメントってすごく違和感があるんですよね。各省庁の監督責任は各大臣に、そして大臣の任命責任は首相にありますよね。

政府与党として、各省庁が勝手に不祥事を起こしているので、指導してやっている、是正しろと指示している。おかしいですよねこれって。

こういった問題はいわば政府のガバナンスの問題であり、その最終責任は政府にあるんですよね。会社の不祥事を例えば営業部が勝手にやった事だからって社長が記者会見で発言したら、そう叩きにあいますよね。

それを国の最も責任ある立場の人達がやっちゃってます。なんか変な事になってるなぁって感じですね。

内閣支持率がどうとかそういう事を信任のバロメーターにするんじゃなくて、責任ある言動をとっているかどうかでしっかりと見極めていきたいですね。